あなたは野獣を扱えるか?
据え置きでもポータブルでも… 究極のトランスポータブルDAC&アンプ

天上のサウンド、悪魔のパワー

悪魔のような赤をまとったiDSD Diablo2はmicro iDSD Diabloの後継機で、ヘッドフォン出力の強化、ロスレスBluetoothコーデック、xMEMSテクノロジー、iEMatch、USB-C入力、回路の改良など、数多くの進化を誇ります。

オーディオファイルのみなさまは、据え置きとポータブルでは異なったシステムを使っていらっしゃるでしょう。iDSD Diablo2は、その両方の世界の最高のものを提供します。パワフルな5,180mWの出力とバランス・デュアル・モノ回路を備えており、このサイズのヘッドフォンアンプとしてはもっともパワフルなものとなっているのです。

悪魔的な革新、限界の突破

iDSD Diablo2は、xMEMSソリッドステート・マイクロ・スピーカー・テクノロジーに対応し、IEM(インイヤーモニター)とヘッドフォンの性能を以下特長によって強化しました。

  • 15usの機械応答、典型的なドライバーの150倍の速さ
  • 位相誤差は±1度、最大位相誤差2度の位相性能が音場を強化
  • シリコン製スピーカー・ダイアフラムはプラスチックの95倍の強度、スピーカーの分割振動を抑制し、クリアな中高域を再現

xMEMSは高電圧を必要とするため、iFiはiDSD Diablo2に専用モードを用意しました。xMEMSの技術は、ピエゾエレクトリック方式を利用して、紙のように薄いソリッドステート・スピーカーを生み出すというものです。電気エネルギーをメカニカル・エネルギーに変換することによって、一体となったシリコン膜に刺激を与えてパワフルなアクースティック・サウンド・ウェーブを発生させ、オーディオ出力を強化するのです。

「Nitro」と「Turbo」の超出力パワー

パワーを必要とするヘッドフォンで苦労している? それなら「Nitro」ボタンを押しましょう。iDSD Diablo2が野獣モードに入ります。iDSD Diablo2は、3つのパワー・モードを装備しています。IEM用には「Normal」、中感度のヘッドフォン用には「Turbo」、そしてパワーを要求するヘッドフォン用には、最大出力19.2Vを誇る「Nitro」です。

底面にあるスイッチで、iFiのiEMatchテクノロジーを有効にすることができます。この機能は、高感度のヘッドフォンとイヤフォン専用で、IEMには特に有用です。これによって背後のノイズが除去され、利用できるボリュームの範囲が広がるのです。

iDSD Diablo2は、IEMから、パワーを必要とするヘッドフォンに至るまで、幅広いヘッドフォンに対応しています。6.3mmシングルエンド、4.4mmバランス出力を装備しています。さらに、3.5mm->6.3mm変換アダプターも付属しているので、様々な接続が可能です。

すべてのBluetoothコーデックと音楽フォーマットを支配

iDSD Diablo2は最新のBluetooth 5.4テクノロジーを搭載し、最大で1,200kbpsのビットレートを実現する新しいaptX Losslessコーデックに対応します。比較すると、aptX Adaptiveは最大ビットレートが420kbps、LDACはそれよりも高い990kbpsのビットレートです。

iDSD Diablo2はクアルコム(Qualcomm)が新開発したQCC518x Bluetoothオーディオ・チップを使用しています。Bluetooth 5.4と、*現行ほぼすべてのBluetoothコーデック、aptX Lossless、aptX Adaptive、aptX、LDAC、LHDC/HWA、AAC、SBCに対応しています。

*2023年11月10日時点、お使いの機器のBluetoothコーデック対応状況をご確認ください

バーブラウン(Burr Brown)のデュアル・コア・チップセットがビットパーフェクトDSD(DSD512まで)とPCM(768kHzまで)、そしてMQAフルデコードに対応します。

地獄の翼

Diablo2には、「翼」が4枚付属しています。これを使って、デスクトップDAC&アンプのように横置きにしたり、スペースを節約するために縦置きにしたりすることができるのです。

さらに、本体には22本の溝があり、冷却能力を高めています。その溝のうちの8本はDiablo2の「翼」を取り付けることができるようになっており、これによってデスクトップ・スタンドの役目を果たすことができるのです。

細部にも悪魔が

iDSD Diablo 2のフロント・パネルをよく見ると、ボリューム・コントロールの隣にボリューム・ロック・スイッチがあるのがわかります。これによって、持ち運び中に予期せずボリューム・ノブが回るのを防ぐようになっているのです。

バック・パネルの左側には、モードの選択とBluetoothのペアリング用のスイッチがあります。右側には、USB-Cポートが2つあります。ひとつはオーディオ用、もうひとつは充電用です。

悪魔も泣くほどの感動的なサウンド

iDSD Diablo2は、PureWave、Servoless Direct Drive、OptimaLoop、高度なジッター低減テクノロジーなどの機能を備え、並外れてピュアな、細部の情報が豊かな、感情を揺り動かすサウンドを生み出します。これらのテクノロジーが、据え置き用DAC&アンプに対抗できるほどの無比のレベルにまでパフォーマンスを向上させているのです。

PureWaveのフルバランス・デュアル・モノ回路は、チャンネル・セパレーションを向上させ、ノイズを低減させることで、明晰性を向上させます。DirectDriveは、カップリング・コンデンサーを不要にするので、ピュアなオーディオを確保します。

OptimaLoopはアンプ中に特製の複数のフィードバック・パスを用いることによってゲイン・コントロールを洗練させ、歪みを低減します。強化されたGMTフェムト秒精度のクロックはスマート・ストレージ・キャッシュを備え、フェーズ・ノイズを最少に抑えて、よりクリーンなサウンドを生み出します。

iDSD Diablo2は、この惑星上でもっとも驚異的なDAC&アンプです。お使いのヘッドフォンがビビってしまうことでしょう。

iDSD Diablo2のエネルギー源

iDSD Diablo2はバッテリー電源で電力を供給されます。

バッテリー電源が、超クリーンで安定したDC電流を供給するので、電圧の急降下や急上昇、ノイズを誘発するRFI/EMI(電磁干渉/無線周波数干渉)汚染といった、家庭用電源に起因する問題を回避することができます。とはいえ、バッテリーの充電量が低下すると、電圧が低くなり、出力インピーダンスが一定しなくなるので、音質的に不利な点もあります。

付属のiPowerII ACアダプターは、ANC II(アクティブ・ノイズ・キャンセレーションII)を搭載しており、RFI/EMIの混入を高い効果で防ぎ、オーディオファイル用の電源アダプターの大半よりも10倍静かな電力を供給することができます。

能率の悪いタイプのヘッドフォン(たとえばプレーナー・マグネティック・タイプ=平面型)を十分に歌わせるには、電圧を3.7Vから+/-15Vに上げる必要があります。これは、1.2MHzで動作するステップアップ・コンバーターを使用して実現しています。可聴帯域をはるかに超える周波数なので、典型的なスイッチング電源よりもフィルターをかけるのが容易で、これによって高いリニアリティと超低ノイズが可能になっているのです。

iDSD Diablo2のアクセサリー

iDSD Diablo2には様々なアクセサリーが用意されていますが、それらはすべて製品に同梱されているので、別個に購入する必要はありません。

これらのアクセサリーには、iPowerII ACアダプター(典型的なオーディオファイル用の電源アダプターよりも10倍静かな電力を供給することができます)、USB-Cケーブル、USB-C->Aアダプター、光丸->光角アダプター、3.5mm->6.3mm変換アダプター、キャリングケースが含まれています。

技術仕様

XMOS 16コア・チップはUSB及びS/PDIFデジタル入力経由で受信したオーディオデータを処理します。

この新しいローレーテンシーのXMOSマイクロコントローラーは処理能力が大幅に増強されています。現世代の8コアのチップと比較すると、この16コアのICはクロック・スピードが2倍(2000MIPS)に、メモリーが4倍(512KB)になっているのです。

iFiのデジタル開発チームは、このXMOSファームウェアを社内でプログラムして音質を最適化し、バーブラウンのDACとの完璧な組み合わせを確保しています。

デジタル・ステージにはジッター除去テクノロジーが幅広く適用されており、これにはGMT(Global Master Timing)フェムト秒精度のクロックとインテリジェント・メモリー・バッファも含まれています。ジッターの問題を永久に解決するシステマティックなデジタル・ソリューションが何もしなくても最初から用意されているということです。

バーブラウン・トゥルー・ネイティブ・チップセットを使用しているということは、ファイル・フォーマットが変更されずにそのまま保持される「ビットパーフェクト」であるということです。録音時に使用されたフォーマットのままで、アーティストが意図した音楽をそのまま聴くことができるのです。

iFiは幅広い製品にバーブラウンを使用しています。そのナチュラルサウンドの「音楽性」と「トゥルー・ネイティブ」アーキテクチュアによって選定したものです。iFiはバーブラウンのICに豊富な経験を持っているので、その能力を最大限に引き出す方法を知っているのです。

回路設計の重要な側面が、ダイレクト・カップリング(カップリング・キャパシターがないということ)です。伝統的に用いられているDCサーボなしでこれを実現しています。

DirectDriveはダイレクトな信号経路なので、信号の劣化が少ないということです。ダイレクト信号経路はオーディオでは無比の存在で、これがあるからこそ音が「ほんもの」になるのです。

MQA(Master Quality Authenticated)をUSBとS/PDIF入力経由でサポートしています。新開発の16コアXMOSチップの処理能力によって、384kHzまでのMQAファイルをフル・デコードすることができます。

つまり、MQA「レンダラー」による最後の「アンフォールド(展開)」とは違い、「3つのアンフォールド(展開)」によるフル・デコーディングを内部で実現することができるということです。

世界中の幅広い機能を備えたDACではMQAが重要な検討要素になっています。Tidal Masters、Audirvana、Roonで使用することができます。

「ネガティブ・フィードバック」は、出力信号と入力信号を比較してエラーを是正するために、アンプ回路で使われています。これによってゲインをコントロールし、歪みを低減させるのです。

音質的にはこれは有利ですが、一般的に用いられている、ひとつですべてに対応する「グローバル・ネガティブ・フィードバック」では、一方で問題を解決しながら他方では別の問題を目立たせるということが起こる可能性があります。エラー信号が崩壊し、位相が変わり、グループ遅延が起こるといったことにより、音質にネガティブな影響が生じることがあるのです。

回路の様々な部品にそれぞれ特別に適正化されたフィードバック・ループを持たせると良い結果が得られると認識したiFiは、通常のアプローチよりもずっと精確なネガティブ・フィードバック・システムを開発しました。これは、ひとつのグローバル・ループではなく、複数のフィードバック・パス(経路)で構成されており、それぞれのパスが特定の機能に最適化され、他のパスと相乗的に動作することで全体が最適化されたパフォーマンス生み出すようになっています。

iFiの他の多くの製品と同様に特製のOVシリーズ・オペアンプを搭載しています。このトップレベルの部品が、超低ノイズ、低歪み(0.0001%)、広帯域を実現するのに貢献しているのです。

バランス・ディファレンシャル回路設計は、左右チャンネルを完全に分離することで信号経路内のノイズとクロストークを低減する能力によって、長年にわたってもてはやされてきました。

新開発の「PureWave」は、信号経路が短くダイレクトなバランス・シンメトリカル・デュアル・モノ・トポロジーです。この名称は、並外れたリニアリティと限りなく低いノイズと歪みによって達成された純粋なサウンドを表しているのです。

設定の切り替えは音の透明度を確保するように設計されており、先進のトレンチ・テクノロジーを備えたMOSFETをミューティング・スイッチに使用しています。

このFETベースのスイッチングはマイクロコントローラーで処理されるのですが、設定を変更する時だけ「目覚める」ようになっており、音質を損なう干渉を排除しています。

TDKのC0G(クラス1セラミック)キャパシターが、共振回路のアプリケーションのために高い安定性と低損失を実現します。

純粋で周波数の安定したキャパシターの理論的理想にいっそう近づいたこれらのキャパシターが、キャパシター由来の歪みをゼロに近い低レベルに減少させます。

これらは高価ですが、弊社の製品にとっては完璧な追加部品なのです。

ビシェイ社のMELF抵抗器 — 複雑ですが優れています。

このMELF(metal electrode leadless face)抵抗器は、優れた精度、安定性、信頼性、パルス負荷能力を持っています。これによって最適なパワー・レイティングとパルス負荷の能力が実現しているのです。現在入手できる抵抗器の中では、もっとも低いノイズと歪みを示します。

トータルで5,410μFのパナソニックのOS-CONが非常に低いESR(等価直列抵抗)、優れたノイズ低減能力、周波数特性を実現します。電解質が固形なので、OS-CONは長寿命であり、低温時のESRの変化もほとんどありません。

テキサス・インスツルメンツの低ノイズICは、すばらしいユニティゲイン幅、超低ノイズ、超低歪み、高出力駆動能力、100dBを超えるコモンモード及び電源電圧変動除去比、最大出力電圧振幅帯域幅、高いスルーレートを実現します。

muRataのコントロール・タイプの低ESRハイQ多層キャパシターを使用しています。ムラタの「ESR制御」は特別なもので、感動を覚えるほどのノイズ抑制能力を持ちます。

仕様

デジタル入力

USB-C

S/PDIF (3.5mm同軸/光)

Bluetooth 5.4TM(aptX Lossless、aptX Adaptive、aptX、LDAC、HWA/LHDC、AAC、SBC)

アナログ入力

4.4mm バランス

対応フォーマット

DSD512/256/128/64

PCM(768/705.6/384/352.8/192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz)

MQAフルデコード対応

Bluetooth

アナログ出力

4.4mmバランス・ヘッドフォン出力、6.3mmシングルエンド・ヘッドフォン出力、4.4mmバランス・ライン固定出力

周波数特性

20Hz-90kHz(-3dB)

SN比

バランス   :≥113dB(A)

シングルエンド :≥113dB(A)

ライン    :≥114dB(A)

ダイナミックレンジ

バランス   :≥113dB(A)

シングルエンド:≥113dB(A)

ライン    :≥114dB(A)

THD + N

ヘッドフォン :0.002%@ 0dBFS 200kΩ

ライン   :0.002% @ 0dBFS 200kΩ

ヘッドフォン瞬間最大出力

バランス:

>19.2V/611 mW (@ 600 Ohm)

>12.87V/5,180mW(@ 32Ω)


シングルエンド:

>9.6V/153 mW (@ 600 Ohm)

>8.85V/2,450mW(@ 32Ω)


xMEMS

>28Vpp(4.4mmバランス)、22Ω、10-14V DCバイアス

ヘッドフォン出力(RMS)

バランス:

>19.2V/611mW (@600Ω)

>7.4/1710mW (@32Ω)

>11.5/2060mW (@64Ω)


シングルエンド:

>9.6V/150mW (@600Ω)

>8.1V/2050mW (@32Ω)

>9.3V/1360mW (@64Ω)

ライン出力インピーダンス

≤200Ω

消費電力

Nitro 12W

Turbo 5W

Normal 2W

xMEMS 8W

バッテリー

リチウムポリマー 4800mAh

バッテリー充電仕様

充電用ポート:USB-C (iFi iPower2同梱)

BC V1.2、充電電流1900mAまで対応

サイズ

166×85×28.5mm

重量

455g

保証期間

12ヶ月

発売予定日

2023年12月20日

標準的な小売価格

231,000円(税込)

JANコード

5060738787692

仕様は予告なく変更になる場合があります

ダウンロード

日本語マニュアル:

クイックスタートガイド:

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