iFi PowerStation


iFi PowerStation電源ブロック(タップ)は、Active Noise Cancellation(アクティブ・ノイズ・キャンセレーション)を使用して、システム全体にクリーンな電源を供給し、ハイパフォーマンスなオーディオ/AVシステムを実現します。

あらゆるオーディオ・システムは、貧弱な電源品質に汚染される可能性を持っています。これは、とりわけ都市部に住んでいる人々の多くに影響を与える問題です。私たちが使っている電源の品質は、安物のスイッチングモード電源を典型的な家庭用機器でふんだんに使うことで、そしてまた常にRFI/EMI(電磁干渉/無線周波数干渉)にさらされていることで、ますます損なわれます。スピーカーのドライブ・ユニットを動かすのは電気信号です。もしもこれらの信号が形成されるもとになる「精製されていない燃料」(システムに供給される電力)が腐敗していたら、音質にネガティブな影響が出ることは避けられないでしょう。

iFiでは、(電源から直接であろうと、USBポート経由であろうと)供給される電力中の「ノイズ」(歪み)を低減する効果のきわめて高い製品を数多く製造していますが、PowerStationは弊社独自のActive Noise Cancelation(アクティブ・ノイズ・キャンセレーション)をシステム全体で提供する最初の製品で、8個の電源接続端子が電源の問題を解決します。

効能

  • iFiPowerStationは、すべてのノイズを「アクティブ」にキャンセルします。つまり、パッシブ型の製品よりもずっと多くのノイズを、全周波数帯域にわたって、より低い周波数帯域でさえ、キャンセルすることができるということです。
  • 各接続端子にさらにパッシブ・フィルターを追加して、最高域のノイズも根絶します。
  • 各接続端子はどれもが専用のチェンバー内に収容されて独立しているので、ディファレンシャル・モードの相互汚染を防ぐとともに、EVA(エチレン・ビニール・アセテート)を戦略的に配置することによって、振動もダンプします。
  • PowerStationは正しい極性を示してくれるので、やっかいな極性の問題を回避することができます。
  • PowerStationはシステムのアースが取れているかを示してくれます。アース/グラウンド・ソケットを装備しているので、グラウンド・ケーブルを接続してアース起源のバズ音やハム音を除去することができます。
  • システムがすでにアースに接続されている時に、万が一PowerStationのアース/グラウンド・ソケットにグラウンド・ケーブルを接続しても、グラウンド・ループが生じることはありません。
  • 内蔵の過電圧サージ保護が、電源の短絡、スパイク、サージ、機器の故障からシステムを守ってくれます.
  • ご使用中のiPurifier ACPowerStationと一緒に使用することができます。デジタル機器とアナログ機器を分けて接続して、ノイズによる汚染をさらに低下させることができます(図をご参照ください)。

数が増えればパワーが増します

PowerStationを壁の電源端子に接続し、下図のようにiPurifier ACを配置します。

テクノロジー

Active Noise Cancellation 2(アクティブ・ノイズ・キャンセレーション2

PowerStationの核心となる、パフォーマンスを強化するテクノロジーは、Active Noise Cancellation 2、すなわちiFi独自のノイズ撃退テクノロジーの最新バージョンです。電源「コンディショニング」製品の大半は、フィルターとレギュレーターを選定することで、パッシブにノイズ低減を行います。これも効果はありますが、電源信号中のノイズをキャンセルするために逆流ノイズを使用する弊社のアクティブ・システムと比較すると、先天的に不利益な側面を持っています。このアクティブな動作方式は、ノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンのテクノロジーに似ていなくもありません。

電源中のノイズは、原因によって様々な周波数で生じます。パッシブなノイズ低減システムは、周波数帯域の上限域では有効ですが、低域ではそれほどの効果は得られない傾向があります。さらに、パッシブなシステムは、ほんとうに効果をあげようとしたら、大きなキャパシターを必要とするため、最高級の製品になると、大型で高価になってしまいます。

iFiActive Noise Cancellation 2は、周波数帯域全体を通じて、一貫して約-40dB程度ノイズを低減する効果があります。これが、それぞれの電源端子のパッシブ・フィルターと組み合わされて、最高周波数帯域(無線伝送システムが原因となるのが典型です)までノイズを根絶するのです。その結果、ディファレンシャル・モード・ノイズ(たとえば、昔ながらのスイッチングモード電源が原因となります)とコモン・モード・ノイズ(WiFiBluetoothが原因の干渉)の両方で、きわめて効果の高いノイズ低減を実現する電源ブロックとなっているのです。

インテリジェント・グラウンド&ポラリティー&サージ・プロテクション



PowerStationの「スマート」診断シスムは、正しい極性を示したり、システムが適正にアースに接続されているかを示すことによって、問題が生じる可能性を回避するのを手助けしてくれます。有効なアースが欠如していると、スピーカーからバズ音やハム音が聞こえますが、これは電源のロウレベルのノイズが増幅された結果生じるのです。こういったノイズは、オプションのグラウンド・ケーブルをPowerStationのアース・ソケットに接続することによって浄化することができます。iFiは、この回路を「インテリジェント・グラウンド」と呼んでいます。なぜなら、システムがすでにアースに接続さている場合でもグラウンド・ループ(バズ音やハム音の一般的な原因になります)が生じないからです。


家庭用AC電源に関しては、いちばん一般的な接続エラーが2つあります。
第一のエラーは、極性に関するエラー(アメリカ型プラグとヨーロッパ型プラグの間違ったピン配列)です。以下は日本の電源コンセントです。

インテリジェント・ポラリティー(極性)は、ピン配列が間違っている場合には、LEDを赤色に変えることで、自動的にそれを知らせてくれます。
第二のエラーは、グラウンド/アースの欠落です。
グラウンド/アースの欠落があるのかどうかわからないシステムでも、PowerStationをシステムに差し込むだけで、そのどちらであるかが確認できます。
すべてが問題ない場合は緑色のLED2個点灯します。

PowerStationは、接続されているすべてのオーディオ/AVコンポーネントのパフォーマンスを向上させるだけでなく、接続されている機器を電源のスパイクやサージから保護します。瞬時に、そして繰り返し保護することによって、電源の変動による損傷が起こらないようにし、これによって安心して機器をご使用いただくことができます。保護回路が作動した場合、PowerStationは、絶対に安全な状態になった時にのみ再起動します。

デザイン

PowerStationのケースは、ダーク・アノダイズド・アルミニウムで堅牢に組み立てられており、高品質なオーディオ/AVコンポーネントにふさわしいものとなっています。内部では、8個の電源接続端子がそれぞれ独立したチェンバーに個別に収容され、これによってディファレンシャル・モードの相互汚染を防ぐとともに、EVA(エチレン・ビニール・アセテート)を戦略的に配置することによって振動もダンプします。


PurCopper(純度99.9999%のOFHC〔無酸素高伝導〕連続鍛造銅)を使用することで、優れた伝導性が実現しています。これには、多層ポリマー・インシュレーションを備えた太い内部配線、強固なPurCopperBus-Bar(幹線)、そしてAC接続端子自体の伝導素子も含まれます。他のクリーン電源システムでは得られないような機能とパフォーマスのレベルを、余計なお金を払うことなく実現することができるのです。

PowerStationによって音質が改善すると、明晰度と解像度が増し、ダイナミック感と空間感が増強され、あまりクリーンでない電源を使用した場合に感じられる帯域の狭さ、タイミングやダイナミック・レンジの貧弱さを回避することができます。

FAQ


Q. PowerStation用の電源ケーブルの長さは何メートルですか?
A. PowerStationに同梱されているケーブルの長さは1.5mです。正確な仕様は:3×18AWG125V/250Vです。

Q. PowerStationをAVシステム全体に用いることができますか? たとえば、テレビ、AVレシーバー、パワーアンプ×2台、Blu-rayプレーヤーなどです。
A. PowerStationはこういったことを念頭に置いて設計されています。これらの機器すべてにクリーンな電源を供給し、干渉を排除するとともに完璧に保護します。ただし、利用できる電力は、壁の電源から供給される電力が限界です。

Q. PowerStationをデジタル機器とアナログ機器の両方に使用することができますか?
A. はい、できます。理想的な使用法は、デジタル機器をすべて片側に接続し、アナログ機器を反対側に接続し、その間にiPurifier ACを入れて両者を分離することです。こうすることで、ノイズ・シールドとしても動作します。ノイズは低減され、隔絶され、iPurifier ACの左右の部分にそれぞれ閉じ込められるのです。


Q. PowerStationは壁のコンセントに直接接続する必要がありますか? それとも他の延長用タップやサージ・プロテクターに接続することができますか?
A. できますが、オーディオの音質を高めるためにPowerStationを使用するのなら、これはお奨めできません。PowerStationの性能を最大限に発揮できないからです。

Q. アースケーブルは別売りですか?
A. はい。iPurifier AC用と同じものが使えます。別売りで用意もあります。ご案内はこちら

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特徴

  • Active Noise Cancelation 2(アクティブ・ノイズ・キャンセレーション2)テクノロジー
  • 電力伝送用にSolid PurCopper Bus-Barsを使用
  • 各接続端子に個別のノイズ隔絶チェンバーを装備
  • 高性能なPurCopper 接続端子
  • 極太OFHC Continuous Cast Copperによる内部配線
  • 極性&アース診断システム
  • 先進のサージ&トランジェント保護システム
  • 専用シャーシによるグラウンド・システム
  • 2500W - 10A MAX 250〜

仕様

  • ノイズ除去:>40dB(>100x)
  • サージ保護:最大30,000A@1,000V 10uS
  • 動作電圧:90V-265V
  • サイズ:478mm(長さ)x 96mm(幅) x 76mm(高さ)
  • 重量:1.98kg(4.37lbs)
  • 保証期間:ご購入後1年
  • 標準的な小売価格:69,000円(税別)
  • バーコード:5081313082414
  • 上記仕様は予告なく変更する場合がございます。

注意

  • 同梱された電源コードを使用してください。また同梱された電源コードは、他の製品に使用しないでください。
  • 感電の恐れがあるので、他の電源タップには接続しないでください。感電を防ぐために、屋内の乾燥した場所でのみご使用ください。
  • 電源コンセントと配電盤の間が少なくとも10メートル以上離れていない場合は、この製品を設置しないでください。
  • 水槽など、水に関連した製品とは一緒に使用しないでください。
  • 製品は、iFi audio本社オフィスから電気用品安全法に係る複数の登録検査機関(日本国の登録を受けた検査機関)に問い合わせた見解として、電気用品安全法施行令の定める電気用品(特定電気用品、特定以外の電気用品)に該当しないことを確認しております。そのため、PSEマークの記載がありませんが、これは上記の見解によるものです。

製品マニュアル